<商品説明>
ヘチ竿、イカダ竿の製作に比較的適したサイズ類です。和竿製作の
素材作りは竹材の中でも限定された素材を年月をかけ素材として仕
上げて行きますがその中でも数の少ない見た目の容姿や作りやすさ
が普通のクラスより優れた限定素材となります。
こちらの商品はちぬ竿以外の製作にもご使用できます!
ちぬ系の竿の製作に適したサイズばかりを解り易く揃えてありますが、
素材の太さや長さが適していれば他の用途へのご使用もできます。
990-22.4-12.5(14.8)(mm)
※測定は、全長;太さ:先の外径:中間外径の表示です。
()内の数字は中間外径
※中間外径とは竹の一番下から約450~500mmの位置の外径です。
種類:布袋竹
素材:手元製作用
その他:特に無し
主な製作用途:へち竿・その他竿の製作にも適します。
【製作についての参考】
・竹素材が細めのサイズは差し込むブランク(竹の場合は穂持ち材・筏竿の場合はチュブラ
ーなど)はあまり太いサイズは適応さないとお考え下さい。しかしグリップ先外径が比較的大
きさを持っている素材は、ある程度太いブランクを継ぐことができます。
・筏竿の製作などでブランク(チュブラーなど)をグリップ全体に通す製作の場合、竹の容姿
がボコボコした素材は高低があるため加工が難しくなります。そのような製作の場合は少し
太めのサイズまたはあまり高低差の無い素材を選ぶのがコツです。
・へチ竿の製作の場合などは容姿よりもグリップの先外径・中間外径が重要となってきます。
・素材の先外径は素材を短くカットすることにより竹の性質上、竹の内径も若干大きくなって
いきます。そのことをある程度予測してグリップの長さや継ぐ物の太さを予測すると良いです。
・ボコボコした容姿の竹は測定位置の関係から比較的大きい数値がでてしまいますが実際
握った感じは測定の数字よりは細く感じます。また、あまり凹凸の無い(すっきりした容姿)は
おおよそ測定の数値通りの太さになります。
※上記については必ずもそのようになるとは限りません、竹の容姿や全体のテーパーのか
かり具合によって変わってくるため測定数字よりも実際は細く感じたり・太く感じたりもします。
グリップの太さが無くってもこのように太い物も差し込むこともできます。これは節の
部分の形がとっても良い形だからです。
注:参考画像は一例です。商品スペックにより違ってきます。また、グリップ全体に通す場合などは
グリップ全体の容姿などに関係してきますので計算どうりに行かない場合もございます。
【注意・ご理解】
工場製品とは違いピッタリとはいきません、切り込む場所や竹の形状のより
若干異なってきますのでご理解下さい。
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■測定位置・注意事項■ 測定位置は、竹下部100から150mm間のコブの最大高さ となっております 。サイズの測定に関しては自然の物の測 定で正確な測定は難しく若干のバラ ツキはでてしまいます のでご了承の上ご検討いただきたいと思います。m(__)m |