釣竿製作ストレートカーボンを使ったリールシートの製作
釣竿の製作でパイプ式リールシートを使いバット部分(握り部分)を製作する場合にストレー
トカーボンを利用すると比較的簡単に製作ができますそのやり方を一部ご紹介いたします。
製作にはいくつかの方法があります。また、使用する用途によりグリップ部分も変わってきたりします。
それらには多くの種類のパーツがあり中々ここでご紹介できない部分がありますのでここでのご紹介
はオソドックスなやり方や仕組みをご紹介いたします。自作の釣竿を作る場合はどのやり方がいいと
言う決まりなく作って行く段階で結構調整もできます。また、プロの製作の仕方も色々な所でご紹介
されていますが多くは工具や高額なパーツなどのオンパレードが多くあまり詳しくない人には専門用
語でなんだかチンプンカンプなこともありますここではそんなに難しくとらえずにかんたんに製作してコ
ツを覚えて下さい
ストレートカーボンへの取り付け位置のパータン上記の場合は、ブランク(チュブラーやソリッド
)部分にフロントグリップを取り付けるタイプとなりリアー部分は比較的長く取れます。
チュブラー
グラスソリッド
黄色いテープの位置には(テープは目印)リング取り付け位置その上にグリップ・リアー側も同じ
使用リングはデザインが色々あるので使用するパーツやデザインで決めなければなりません
こちらはストレートカーボンの上にグリップを付ける場合の位置・リールシートは主にルアー用に使う
トリンガー付(FUJI-TCS)とシャクリ竿や海釣り用に用途が多いトリンガーが無いタイプ(FUJI-DPS)
シートとスレートパイプの隙間はスペンサーテープなどでうめエポキシ系接着剤で固定する。スペ
ンサーテープの側面にも接着剤を良く塗ります。
ブランクスはストレートパイプの内径に接着します。隙間はスペンサーテープなど使い埋めます
図にするとこんな感じです。リングは必ず使用しなければならない言うことはないので製作設計に
よって使うものを決めて下さい