自作でかんたんに作れるわかさぎ竿
かんたんわかさぎ竿製作方法!
家庭用の道具を使って作る方法をご紹介します。
わかさぎの竿は、比較的かんたんですが奥は深いんですよ!
まずはチャレンジして見て手間をかけ色々な技法を覚えることによりとんでもなく凄い物ができます。
ここでは、最初の1歩となる作りをかんたんに即急に作ってご紹介します。
まず、使う材料です。淡竹(黒竹)・矢竹・ミニクロガイ・リールシート・この他に糸(スレッド)と塗料(今回は漆を使用しました。)接着剤・その他詳しくは後でご紹介します。切り込みしてある段階ですがしていないと過程して下さい。 | |
まず、家庭用のガスコンロでクジラの髭を修正します。髭は曲がっていますのでこのようにあぶって曲がりを直します。この時、火にあまり近づけず熱であぶる感じです。すぐ柔らかくなるので注意して下さい。 | |
カッターや平ヤスリ・サンドペーパーなどを使い曲がりの取れた物を成形していきます。穂先の寸法を決めカット!込の長さは3cm位心配なら少し長めにとり自分の調子をだすため削ります。 | |
参考図:この時点で写真はありませんが竹も加工しておきます。 | |
穂先の加工および竹の切り込み加工が終わった状態です。この後飾り付けに入ります。 | |
糸(スレッド)・籐などで飾り付けをして1回目の色塗りをした状態です。1回目は巻いた糸を塗料で締め付ける程度で薄く塗りました。リールシートは、手元が塗り終わってからもしくは数回塗った後に取り付け、糸・藤などで固定します。その後また塗りに入りますが、塗装の回数はお好みでよろしいかと思います。写真の割り箸は、塗りの時に手で触らないための物、真ん中矢竹のテープもそのためです。また、込みが若干緩かったりした場合はこのようにテープで巻きつけて調整もできます。 | |
わかさぎ短竿の完成!デザインは、お好きな飾り付け・色塗りでよろしいかと思います。かんたんに作ってみました。手間をかければもっと綺麗になります。このように和調で作った物は釣り場でも目立ちます。ぜひチャレンジしてもては、いかがでしょうか。 |
その他・カッター・平ヤスリ
※工具に付きましては、ドリルモーターでもOKです。金額も高いのですべて必要とは限りませんがあれば便利です。何か代用できる物でもOKです。
わかさぎ竿作り方
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